仏壇が古くなったら、買う?修理する?

仏壇は作りと素材、設置状況によって
耐久年数の開きがあります。

本当に安い仏壇もありますが、
扉がすぐに緩んだり、あちこちが剥がれたりと耐久が悪いですし
直しのきかない作りの物もあります。

それに対して、品質のよい仏壇というのは
かなりの年数がたっても、塗り直し、修理をしながら
代々に渡って引き継ぐことができます。

ただ、修理の費用はあまり安いものではありません。
仏壇の大きさや状態により雲泥の開きがあります。
下手をしたら、新しいものを買うより高くなる場合もあります。

仏壇が古くなったときは、以下の方法をお考えになるとよいと思います。

・質の良い仏壇で自分で手におえない汚れで、壊れていないのなら
専門家に家に来てもらう仏壇掃除
・簡単な修理の場合は、見積もりを取り判断する。
・本格的な修理や塗り直しは新品を作るのと同じくらいと知って見積もり、依頼する
・普及品の仏壇であれば、新しいものを買った方がよい場合もある

最近では、古い大きな仏壇から、コンパクトで質のよいモダン仏壇へ
買い替える方が増えてきています。

家に合った大きさやデザインは
自然に仏壇に向かい手を合わせやすい雰囲気も作りだします。

いくら良い仏壇があっても、
手を合わせる人がいなければ寂しいですね。

ある法話で住職さんが
仏壇に向かって手を合わせる時は
仏壇の向こうから、こちらの幸せを願う方々も
こちらに手を合わせてくれている。
と聞いたことがあります。

お仏壇のある暮らしは、気持ちの豊かな暮らしだと思います。

(想いの時 店長)

こんな感じの白い仏壇もあるんですよ。

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