こんにちは、想いの時スタッフ西山です。

先日、お骨を納めるペンダントをお買い上げになったお客様と、お話をする機会がありました。 大切な方を亡くされて、カタログで手元供養品というものがあると知ったそうです。

そのペンダントをとても気に入ってくださり、お礼の言葉をくださったうえ こんなお話をしてくださいました。

「人を亡くすことは避けられない。 大切な人を失って、自分の気がすむように、あるがままに。 きちんと形あるものに納めて、そばにあることがどれだけ慰めになるか。 こういったものを見つけられたことで癒され、救われました。」

私は伺っているだけで、あたたかなものを頂いた気がしました。

10年以上も前、私自身が相次いで両親を亡くしたとき、 誰もこの気持ちがわかるわけない、と心が開くことができず なかなか心の整理ができませんでした。

あのとき、私にも手元供養品があったなら、誰かに気持ちを伝えることができたら・・・ どれだけ救われたのだろう、と考えます。

最後におっしゃってくださったのが

「私にとって、一番大切な、特別なアクセサリーなんです。 私の想い＝ネックレスなんです。 お店にいらっしゃる方は、心が穏やかな方ばかりではないでしょう。 これからもがんばって」

と私が励まされていました。

Ｓ様、本当にありがとうございました。 またぜひいらしてください。 あたたかいお茶を淹れてお待ちしております。