大切な方のご遺骨を少し手元に置いて、
また、アクセサリーにして共に生きていても
自分もいつかはその方と同じ世界に旅立つことになります。
その時、
もし、それが手元供養だということを誰も知らなかったらどうでしょう?
自分は、いつか一緒にお墓に入りたいとか
一緒に散骨にしてもらいたいとか
描いていたことがあったかも知れません。
しかし、小さな置物や古くなったアクセサリーと勘違いされて
誰かに捨てられてしまうかも知れません。
しておくべき大切なことは
これは、自分にとって大切な手元供養品であること。
自分が亡くなった時は「こうして欲しい」ということを
自分の葬儀をしてもらうだろう、と思う人などに
きちんと伝えておくことです。
方法は、
エンディングノートで、遺書で、などもありますし、
何かに書いておくことはとても大切だと思います。
しかし、一度はご自分の口から、誰かに直接お話しをして
お願いをしておくことをお勧めいたします。
続く
店長 佐藤