手元供養品を購入する前に⑥ 手元供養品が万一のとき 骨壺編

手元供養品は大きく分けて
家に置いておくことが出来る「ミニ骨壺」と
持ち歩きができる「アクセサリー」になります。

ミニ骨壺の素材は様々で
金属・ガラス・木・陶器・石などで
形も非常にバラエティに富んでいます。

物ですから、落としたり、何らかの衝撃で
壊れることがあります。

今まで販売した中で、1件だけ
「骨壺を割っちゃった」とお電話いただいた方がいらっしゃいます。

しかもそのかたの選んだのが
ガラスの薄手の骨壺で入り口が狭いという
つまり
細かくしないと入らないタイプの上
何かにご遺骨をくるんで入れられないタイプなので
どうなった、と思って
当時のスタッフが伺いました(現在は訪問はしておりません)

幸いにも、飛び散らずに不思議に綺麗に割れていて
中のご遺骨はそのまま新しくご購入された骨壺に
移し替えることができました。

細かいガラスのかけらが混じってしまっていたら
そのまま移し替えるしかないのですし
万一床に飛び散ってしまったら
そっと拾って、ある程度はあきらめてより分けるしかありません。
得策、というものはないのです。

なので、できることなら割れにくい骨壺を選んで、
蓋がしっかりと閉まらないタイプのものには
ご遺骨を布や綿でくるんだり、さらに小さな瓶に入れる
袱紗に入れる、などの形で収めておけば安心です。

ガラスでも、厚手のものは割れにくいです。
ガラスの美しさは格別なものがあり
日々、その形を目にするだけで気持ちがさわやかになります。

先に書いた薄手で口の狭いタイプは
それでも綺麗でこれがいい、という方もいらっしゃいますので
倒れにくいように粘着ラバーなどを使用すると安定して良いと思います。

(店長 つづく)

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