手元供養品を購入する前に⑦ 手元供養品ペンダントを無くしたら

いつも故人様と一緒にいたい、と
ご遺骨の入るタイプのペンダントは人気があります。

刻印が出来るタイプも多く、普通のペンダントより
一層気をつけていらっしゃることと思います。
しかし、外に持っていく以上、落とす可能性はあります。

実際、今までもなくされて、
探しても見つからなかったかたはいらっしゃいます。

その方々はミニ骨壺にご遺骨を分けていらしたので、
なくされた分はあきらめて、また、同じものを作成なさいました。

無くしてしまったら、実際はどうすることもできませんので、
あきらめるか、ご遺骨があればまた作成するか、しかありません。

そういう時にご遺骨そのものに魂がこもっている、と考えると
つらくなってしまうと思います。

魂があるのか、ご遺骨とは何か、について語ることは難しいのですが
自分はこんな風に考えて販売しています。

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手元供養品に納められたご遺骨は
お位牌とかお墓のような、故人様と気持ちのつながる窓口の一つ。
魂があるとしたら、呼びかけに応じてきてくれる「よりしろ」。

いつもそこに魂があるわけではなく、
そこに対して、残された人の呼びかけと想いを感じた時は
よりしろになるが、
離れたときはいずれは地球に還る自然な物質のひとつ。
・・・・
(あくまでも個人的な考えです)

また、ある手元供養ペンダントの業者のかたとは
こういう意見が一致しました

・・・・
ペンダントをなくされて、出てこない場合、
故人様からのメッセージかと思うことがある
・・・・

どういうメッセージかは、その方によって異なると思いますが
ただ、思うのは
きっと、生きている方を思いやるメッセージではないかということです。

手元供養のペンダントをつけて
結婚式や、入学式や、故人様と行きたかったところに行くことは
自分だけよりも、穏やかさを運んでくれるのではないかと思います。

時々、鎖や金具の具合などを確かめてお出かけください。

(店長)

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