愛されている幸せ・愛している幸せ

想いの時手元供養品を買いに来る人は、お子様を亡くした方が多いの?」
と、時々尋ねられることがあります。

もちろん、そのような方もいらっしゃいますが、ほとんどは
お年を重ねた親御さんのご遺骨を持ちたい、とか
長年連れ添った配偶者のご遺骨を持ちたい、という方です。

親御さんのために手元供養品をお選びになる方は
比較的、お話もされて
「お母さん、赤が好きだったの」とか
「親父は派手好きだからこっちのイメージだな」などと
懐かしそうに選ぶ方が多いようです。

けれど、ご夫婦の一方が先に旅立たれた方は
一つ一つの手元供養品をご覧になるご様子に
一層の深みを感じることがあります。

手元供養品自体をとても愛おしむようなご様子で
ご覧になり、手に取られる方が多く
手元供養品そのものに、故人様を重ねていらっしゃることが
とても伝わってきます。

その様なご様子を拝見するたびにスタッフは本当に、
愛されていたかた、
また、愛し続けているかたが多いことに感動します。

家族が難しくなっていると言われている現代でも
しっかりと心を寄せ合っている方が多いことを
実感させていただき、少しでもその気持ちに添える
お手伝いをさせていただいていることを
幸せな仕事であると思います。

そういった話をを聞くと特に男性は
うちの奥さんは自分の遺骨を持ちたいと思ってくれるかな?
と仰います。
でも、多分お亡くなりになった男性も生前は
同じことをおっしゃったかな、とも思います。

夫婦や家族の絆は、やはり強くて素敵なものですね。

写真は亡き旦那様と一緒に旅行をしたい、と
お選びになった携帯用ミニ骨壺 ポケットです。
5つのデザインからお選びいただけます。

想いの時 店長)

 

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