こんにちは、想いの時スタッフの西山です。
このきれいなガラスの器は何でしょう?
答えはお骨壷。
丸みを帯びた形と、きれいな透け感はガラスならではの味わいです。
きっと昼の陽の光や、夜の灯りにも違った色を見せるのでしょう。
手にとって眺めるだけで、小さな世界をのぞき見しているような深みがあります。
こちらを作ったのは、伊藤ナナさんという女性作家さんで
なんと言ってもあたたかみのある、世界にひとつだけのお骨壷を作っていらっしゃいます。
私自身、こういった骨壷があるとは
このお仕事をさせていただくまで、まったく知りませんでした。
店長が伊藤さんとお友達とのことで
お会いするチャンスに恵まれ、ごあいさつをさせていただきました。
笑顔でほっとくるまれるような、優しい笑顔の女性で
すっかりファンに(勝手に)なってしまいました。
初対面なのに、いろいろとお話をして、
知らず知らずのうちに心をさらけ出してしまいましたが
にこにこと受け止めていただき、ありがたく思いました。
先日、伊藤さんの作品を、とご来店になった方は
優しいまなざしでゆっくりとご覧になっていらっしゃいました。
なぜだか、その雰囲気が伊藤さんに似ていらしたような気がしました。
お客様の想いを込めて、お選びいただいたガラスのお骨壷。
あたたかい心で作られた作品は、きっと行くべきところにきちんと行くのではないかしら。そんな気持ちになりました。
私たちのお店には、そんな世界でひとつだけのお骨壷があります。
ぜひギャラリーでお手にとってご覧いただけたらと思います。
ショップスタッフ 西山