手元供養品をご購入いただくかたの多くは
四十九日前にお見えになります。
東京近郊では、皆が集まる四十九日法要の時に
ご納骨をされることが多いので
それまでに、ということになります。
しかし、四十九日までの期間と言うのは
特別な期間です。
実生活の上では
疲れが残っている上に
次から次に行うことがやってくる。
ゆっくりと立ち止まったり、悲しみと向き合あう前に
四十九日が来ることが多いのです。
また、亡くなったかたの魂の考え方としては
まだ、あの世にはいかずに、
中陰という死者が生と死・陰と陽の狭間に居る
とされている期間です。(宗教によって異なります)
ふと、気配を感じたり、まだ家に居るような気がしたり・・・
そんな経験をされるかも多いのではないでしょうか。
そのような中で、すぐに納骨が来てしまう。
ご遺骨が無くなってしまうのはとても辛い、ということで
寂しくないように手元供養を求められる方が多いのです。
もちろん、そのままずっと
手元供養品とご一緒に過ごす方がほとんどなのですが
さて、時間が経ったときにもしかしたら
違う気持ちになるかも知れません。
その時のための注意点があります。
続く (長くなるので ゆっくりと 店長)